1993-04-08 第126回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
また、防災科学技術研究所が独自に開発いたしました火山の温度分布調査の装置がございまして、それをもちまして雲仙の温度分布調査なども実施しております。 どちらにしましても、予知は難しゅうございますので、科学技術庁としまして、地震の予知研究、火山噴火予知研究の一層の充実に努めてまいる所存でございます。
また、防災科学技術研究所が独自に開発いたしました火山の温度分布調査の装置がございまして、それをもちまして雲仙の温度分布調査なども実施しております。 どちらにしましても、予知は難しゅうございますので、科学技術庁としまして、地震の予知研究、火山噴火予知研究の一層の充実に努めてまいる所存でございます。
しかし、六十三年十二月の十勝岳の噴火後は、その活動の動向を把握するため緊急に観測体制そ強化するというような必要性から、六十三年度の予備費を使用しまして、多波長走査放射計によります空中からの十勝岳山体の温度分布調査を千八亘二十万円で実施いたしました。これは、ヘリコプターによりまして十勝岳の噴火の状況を上空から調査しまして、その温度分布をはかるものでございます。
○山東国務大臣 今委員がお示しになりました防災科学技術研究所が開発いたしました火山専用の空中赤外映像装置は、雲仙岳の温度分布調査におきまして有益な成果を上げております。今後とも、火山活動の状況や天候条件を的確に把握して、装置の効果が十分に発揮できるようにしつつ、この装置による観測研究を行ってまいりたいと思うのでございます。